7月に行われる参議院議員選挙で、各市町村の選挙管理委員会から送られる投票所入場券(いわゆる「選挙はがき」)に、性別欄の記載があるかどうかについて調査を行いました。先日の統一地方選挙では無投票の自治体も多かったため、全市町村の調査は叶いませんでしたが、参議院議員選挙では間違いなく全市町村で投票が行われるため、調査が出来ました。
次回参議院議員選挙で投票所入場券に性別の記載がある自治体は、岐阜県内42市町村のうち9市町村です。なお、性別欄のかわりにそれっぽい情報を記載している(例:男=1、女=2)自治体は「記載がない自治体」として扱っています。
- 多治見市
- 中津川市
- 美濃加茂市
- 郡上市
- 養老町
- 垂井町
- 白川町
- 東白川村
- 白川村
これらの自治体では、次回参議院議員選挙では性別欄の記載がありますが、将来的には廃止が予定されているとのことです。また、愛知県の一部で行われているような、投票所の入り口を男女別にしている自治体は、岐阜県内にはありませんでした。
(今回の調査にご協力下さいました皆様、ありがとうございました。)